洗面所でトレーニングパンツじゃぶじゃぶ洗ってたら
「がしゃん」という音と部屋から息子の泣き声が。
まあ何かしらねーと思いつつ
パンツをぎゅうぎゅう絞ってから見に行ったら…………


流血!
え、目の上!
血でよく見えないからとにかく拭こうとしても拒否。
でもどうやらぱっくり行ってる様子。
マキロンはあるけどカットバンはないからかかりつけの小児科行こう
 今日は音楽教室だけど行ってからで間に合うな』と
お稽古セットを持って小児科へ。


受付のねーちゃんが流血息子を見てぎょっとする。
医師は一目見て
「あーまぶた切ってるねー。縫わなきゃ駄目だ。整形外科だ」


えええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!
うん。まあ確かによく見たらカットバンレベルじゃないのはわかったけど、
(バッティングでカットしたボクサーのよう。)
縫う…縫うって糸と針で…←当たり前だ
その時点では既に泣き止んで元気な息子と
全身汗で顔面蒼白(多分)で泣きべそな母ちゃん。
でもめそめそな暇はないので紹介状もってすぐ整形外科へ。


整形外科医師も一目見て「縫うしかない」と。
準備ができるまでとりあえず待合室で待つ。
好奇心なおばちゃんの視線とヒソヒソが痛い。
「何で血拭かないの?」と聞かれた。
それはかかりつけの小児科医が
「拭かないで行った方がインパクトあるから」と言ったからです。
よく見たら母ちゃんの服も今日初着用の息子の服も血だらけだ。
インパクトありすぎだろ…小児科医…


準備完了で手術。
「お母さん、こういうの大丈夫?」と医師。
多分血に弱くはないと思うので「大丈夫っす!」と宣言。
医師が縫い、看護士が頭を押さえ、わしが腕肩押さえ…足りない…
医師が受付さんを呼んで足を押さえてもらう。
号泣。
麻酔注射。
号泣。
縫う。
…三人掛かりでも大変だ。しかも母ちゃん今腱鞘炎だ。痛い。
でも頑張る。
…何針縫ったかな…
やっと終了。
ガーゼとテープをぺたぺた貼られる。痛々しい…
しばらく目の上は青くなるそうだ。


ぱっくりをざくざく縫ったので
跡は残るよね。
胸が痛い。ごめんなさい。
お稽古セット持って出るなんて呑気すぎだった。


それにしてもどこで怪我したのかまったくわかんない!
がしゃんって音はMacのキーボードの音なんだけど、
その付近には全く血痕ないし…
泣いてた座布団に血が付いてるだけ。
うーん。